Weblio英和辞典に表示される発音記号についてのご案内です。

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米国発音と英国発音について

英和辞典の項目では単語に発音について、米国の発音と英国の発音とが違うときには、スラッシュで区切り米国/英国の順で示しています。

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母音の種類

母音には主に強母音と短母音があります。強母音は普通、第一アクセントか第二アクセントを受けて多少強く発音される母音です。弱母音は常に弱アクセントを受けて弱く発音されます。

二重母音とは「1音節の中である母音から出発し、他の母音に向かって移動する音」を指します。英語の二重母音は /juː/ を除いて出発点となる母音が強くはっきりと発音され、 終わりの音は弱くぼかされるようになっています。
また。二重母音 /jʊ/ の後に 《米》 では弱い /ɚ/, 《英》 では /ə/ がついた /jʊɚ｜jʊə/ は三重母音として扱われることがあります。

弱母音は、弱アクセントを受け弱く発音される母音です。/ɪ/ と /ʊ/ の記号は強母音にも弱母音にも使われますが、 /i/, /ə/, /ɚ/, /u/, /jʊ/, /ju/ は、常に弱母音となります。

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子音について

子音は、のどから出る息や声が途中でいろいろと遮られたりして、口か鼻から出る音です。英語の母音はすべて有声音ですが、子音には有声音と無声音があります。
/p/ は唇を閉じて, 息を止め, 急に「プッ」と息で唇を破裂させて出す音です。このとき、息でなく「ブッ」と声を出せば /b/ の音。つまり /p/ は無声音で、 /b/ は有声音となります。日本語の「パ行」と「バ行」の子音に相当します。

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アクセント（強勢）

アクセントは、単語のなかの各音節が発音されるときに受ける強さの度合いのことです。英語のアクセントは3段階あります。より強い方から、第一アクセント、第二アクセント、そして弱アクセントと呼ばれます。
例えば、separate (分ける) は /sépərèɪt/ と発音されますが、最初の音節がいちばん強く発音され、最後の音節が次に強く発音され, 中間の音節がいちばん弱く発音されます。このようなとき最初の音節には第一アクセント (/´/ で表わす) があり、最後の音節には第二アクセント(/`/ で表わす)があり, 中間の音節には弱アクセントがあると表現します。弱アクセントには普通は記号をつけません。
音節が1つの語, 例えば cat や desk などが単独に発音されたときには /k`æt/ や /désk/ のように常に第一アクセントを受けます。

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